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「住宅省エネ2024キャンペーン」スタートしています

2024.03.05 スタッフブログ

今年も昨年に引き続き国による補助金制度「住宅省エネ2024キャンペーン」がスタートしています。
住宅リフォームに関する支援事業で対象製品はリフォームにより省エネ性能が各省により承認されている住居設備となり、申し込みは個人ではなくこの制度に登録した施工業者により行います。

株式会社大丸では
「子育てエコホーム支援事業(国土交通省)」
「先進的窓リノベ2024事業(環境省)」
「給湯省エネ2024事業(資源エネルギー庁)」
を取り扱っております。

これらの支援事業は国によるCO2削減に対する制度で「子育てエコホーム支援事業」は名称通り「子育て世代の世帯」がもちろん補助金の対象です。ただ、名称には「子育て」となっていますが、子どもの有無にかかわらず、制度の適用条件を満たせば、全世帯が補助の対象となり補助金を受けて工事をすることができます。


子育て・若者夫婦世帯  60万円(1戸当たりの補助金上限額)
その他の世帯      20万円(1戸当たりの補助金上限額)
※住宅の購入の上で対象工事でのリフォームとなると補助金上限額が異なります。
※補助金の合計が5万円に満たない場合、申請はできません。
※「子育てエコホーム支援事業」の補助金の合計が5万円未満の場合でも、「先進的窓リノベ2024事業」とあわせて5万円を超えると申請することができます。ただし、この場合でも「子育てエコホーム支援事業」のみの補助金合計が2万円以上であることが条件となります。


例えば、キッチンの入れ替え工事を行った場合、節湯水栓(必須工事)・掃除のしやすいレンジフード(任意工事)・自動調理対応コンロ(任意工事)・ビルトイン食器洗機(任意工事)が補助金の対象工事であり合計で5万円を超えるため、キッチン入れ替え工事だけで補助金の申請ができます。

トイレ工事の場合、節水トイレ(必須工事)・手すり設置(任意工事)・段差解消(任意工事)が補助金の対象工事ですが合計で5万円に満たないため、トイレで補助金をもらうには、内窓の設置などを行うことで5万円以上とする必要があります。

なお、1つの設備工事に対して2つの補助金の対象になっている場合もありますが、重複して補助金を受けることはできません。

補助金の申請についても、どこの業者でも申請できるわけではなく、事前に事業者登録をしている業者を通してしか申請できません。また、予算がなくなり次第、終了となり申請ができなくなります。


注意点
① 対象となる工事 2023年11月2日以降に着工した工事
② 必須工事と任意工事の補助金の合計金額が5万円以上
③ 1つの器具に対して2つの補助金を重複して申請することはできない
④ 補助金を申請できるのは事前に登録した事業者のみ


 

「住宅省エネ2024キャンペーンについてもっと知りたい!」という人は大丸までお気軽にお問い合わせ下さい。